そのままでも栄養のかたまりと言われる玄米ですが、発酵させることによってビタミン、ミネラル、酵素などの大切な栄養素が格段に増えます。
では、実際にどんなものがあるのでしょうか。玄米酵素の主な栄養素をご紹介しましょう。
【参考文献】「五訂食品成分表」(女子栄養大学出版部)
- 【ビタミンB1】
水溶性ビタミンの一種であるビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と、健康に保つための働きをする栄養素です。
また糖質をエネルギー源として、正常な働きを助けるものです。
- 【ビタミンB2】
ビタミンB2は、健康維持、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに代える代謝を促進する栄養素です。
- 【ビタミンB6】
ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギーを産生し、身体をつくるときに必要な栄養素です。
- 【ビタミンE】
ビタミンEは、体内の脂質の酸化を防ぐの作用がある栄養素です。
- 【食物繊維】
食物繊維は、排便を促し、体内環境を整えるために必要な栄養素です。
また、白米や玄米と玄米酵素の栄養素を比較することで、玄米酵素が健康をサポートしてくれる理由がわかると思います。
白米ごはんの食生活に、玄米酵素をプラスすれば玄米食以上の栄養をとることができます。
白米・玄米・白米+ハイ・ゲンキ スピルリナの栄養を比較してみました。
白米、玄米は「水稲めし(炊いたごはん)」100g分で比較
日本食品標準成分表2020年版(八訂)[文部科学省]
白米にハイ・ゲンキ(スピルリナ)を加えると、ほとんどの栄養素で玄米を上回っています。