自然食料理教室 エコロクッキング
【2011年4月17日】ハイゲンキの自然食料理教室エコロクッキング
自然食料理教室 in 北上
弊社では2011年4月17日(日)、川越牧子先生による「自然食料理教室 in 北上」を開催いたしました。
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・開催日時:平成23年4月17日(日)10:30~
・開催場所:黒沢尻西地区交流センター 1F 調理室
・参加費:1,000円(材料代も含む)
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震災の影響で様々なイベントが中止になる中、定員を超える38名というたくさんのご参加をいただき、皆様の期待の高さを感じました。
自然災害や、原発の不安から、今は前にもまして健康な体作りへの関心が高まっているのかもしれません。
川越先生も遠路より足をお運びいただき、飛行機で駆けつけてくださいました。 「私の周りには災害がないから」と、とても明るくおっしゃる先生で、
元氣に参加者の皆様にご指導くださいました。
料理教室では、この震災で、以前は簡単に手に入るものも手に入りにくくなっていますから、簡単に手に入るもので、普段家にある食材を中心に、
根菜類やきのこ、梅干などを使いながら、ミネラルたっぷりのメニューをご紹介していただきました。
献立は以下5品です。(クリックでレシピへジャンプします)
【ミネラルご飯】
【わかめの具沢山味噌汁】
【新玉葱の梅煮浸し】
【じゃが芋の胡麻豆乳煮】
【みかんのババロア】
【ミネラルご飯】
材料と分量(6人分)
・水・・4カップ
・やくぜんだし・・1袋
・塩・・小さじ1/2
・北海道玄米雑穀・・1袋
・いりごま・・大さじ4
・くるみ・・30g
・大根葉(青物)・・50g
・焼き海苔・・1枚
・かつおぶし・・6g
・自然塩・・小さじ1
1.米を洗い釜に入れ、北海道玄米雑穀を加えて、水と塩、やくぜんだしを入れて炊き上げる。
2.1にいりごま、さっとゆでてきつく絞り小さく切った大根葉、細かくちぎった焼き海苔、乾煎りして砕いたかつおぶしを加えてさっくりと混ぜる。
【わかめの具沢山味噌汁】
材料と分量(6人分)
・大根 ・・ 120g
・しめじ・・1パック
・人参・・30g
・ピーマン・・1個
・焼き麩・・12g
・わかめ・・20g
・味噌・・60g~72g
・根昆布・・2本
・水・・6カップ
1.鍋に水と根昆布を入れて火にかけ出汁をとる。
2.根昆布を取出し、野菜を適当に切って軟らかく煮る。水で戻して絞った麩も加え、わかめを入れる。
3.火を止めてから味噌を溶き入れる。
【新玉葱の梅煮浸し】
材料と分量(6人分)
・新玉葱・・3個
・さやえんどう・・40g
・梅干し・・3個
<A>
・根昆布・・2本
・やくぜんだし・・1袋
・醤油・・小さじ2
・自然塩・・小さじ3/4
・水・・3カップ
1.新玉葱の皮をむき、根元を残してバラバラにならないように、縦6つのくし型に切る。
2.鍋に根昆布と水を入れ、調味して、梅干しを小さく切って加え、①の玉葱を入れ透き通るまで煮る。
3.火を止める前に、筋を除いたさやえんどうを加えて一煮する。
【じゃが芋の胡麻豆乳煮】
材料と分量(6人分)
・じゃが芋・・6個
・白すりごま・・大さじ2
<A>
・豆乳・・300mL
・昆布だし汁・・200mL
・塩・・小さじ2/3
1.じゃが芋は皮をむき、一口大に切る。
2.鍋に1とAを入れて火にかけ、煮立ったら弱火で20分ほど煮る。
【みかんのババロア】
材料と分量(6人分)
・オレンジジュース・・400cc
<A>
・元氣糖・・30g
・粉寒天・・小さじ2
<B>
・元氣大豆21・・大さじ2
・本葛粉・・大さじ3
・水・・100cc
1.オレンジジュースにAを加え、煮溶かす。
2.Bを混ぜて溶いたものを①に加え、焦がさないように混ぜながら煮る。
3.器に流し入れて冷やし固める。
料理教室の実習風景
今回のレシピ |
川越先生からの解説 |
受講者の方々 |
川越先生と楽しく実習 |
参加者の皆様、真剣に実習中 |
楽しく会食♪ |
一緒に参加させていただいたスタッフからは、
・ご飯がとてもおいしかった!
・肉も魚もなくても、家にある食材で5品も作れるんですね。
・味噌汁に沢山具が入っていて栄養たっぷり!
といった声が上がりました。
川越先生は、健康的な食事の注意点として、
・夜に果物は食べないほうがいいです。
・よく噛んでゆっくり食べること。早食いが、すべての病気の原因です。
・よく噛むと、身体に栄養も取りやすいし、消化も良くなるし、満腹感も得られて、食べすぎの予防にもなります。
・きのこは細かく切ってよく煮込むと、充分グルカンが出ます。
といったことも教えてくださいました。
もちろん玄米酵素やハイゲンキもしっかり食べてくださいね。
参加者の皆さんも手際よく、片付けまでパッと終えることができました。
川越先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。
■ 川越先生のプロフィール ■
女子栄養大学卒業。中学教諭として務めた後、自然食・健康食の啓蒙と料理講師の活動をする。
その間アメリカ・ロマリンダ大学のアジア校大学院で学ぶ。
現在、(株)玄米酵素FBRA学術研究員(栄養担当)、(財)北海道・食と健康財団評議員。
著書「病気に打ち勝つ食養生」「穀物野菜のおいしい食事」「からだによい食事」監修